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劇場映画『マリア様がみてる』撮影現場レポート2010.06.01 06:49
2010年秋劇場公開予定の実写映画『マリア様がみてる』の撮影が5月に行なわれ、
無事クランクアップを迎えた。『マリア様がみてる』は、今野緒雪さん原作の同名
ライトノベルシリーズが累計540万部を発行、たびたびアニメ化もされている人気作品だ。
舞台となるのは、お嬢様学校リリアン女学園。リリアンには、ロザリオを渡した上級生が
下級生をスール(姉妹)として指導する“スール制度”、“紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)”
“黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)”“白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)”の3人の幹部と、
その“妹”たちによって組織された生徒会“山百合会”など、独特の慣習があるのが特徴だ。
今回、長野県あがたの森公園にある旧制松本高等学校跡地で行なわれた撮影の模様を
取材したのでご紹介しよう。この日収録が行なわれたのは、大正時代に創立された
旧制高等学校の校舎跡。同所は長野県宝、重要文化財に指定されており、本館の一部や
講堂が当時の雰囲気を残して保存されている。撮影現場には山百合会の面々は
もちろん、エキストラの生徒たちも制服姿で行き来しており、まるでリリアン女学院に
迷い込んだよう。
出演者が「おつかれさまです」と挨拶すると、プロデューサーが「ごきげんようでしょう?」と
冗談交じりに注意するほほえましい一幕もあった。5月とはいえ撮影地はまだ肌寒く、
出演者は待ち時間はコート着用、控室にはストーブも用意されての撮影だ。控室はまさに
女子校のノリで、絵しりとりなども流行っていたそう。
この日の撮影でクライマックスとなったのは、リリアンと同じ丘に立つ男子校・花寺学院の
生徒会長・柏木優を巡るとあるシーン。原作序盤でも最大の修羅場(?)とあって、
撮影現場も緊張したムード。当の柏木優役の碓井将大さんは冗談を言いながら現場を
和ませていたが、現場最年少の未来穂香さんは緊張した様子で、廊下で何度も、
一生懸命台詞の確認と練習をしている姿が見られた。そうした苦労の甲斐があってか、
本番は迫真の演技! 原作ファンにも、ぜひ上映を楽しみにしてほしい。さらに今回、
撮影の合間に出演者にコメントをお願いしてきたので紹介しよう。特に白薔薇姉妹の
藤堂志摩子役・高田里穂さんは先日の製作発表会時点では決まっていなかったため、
「え? 志摩子さんはいないの?」と思った人も多いはず。写真もたっぷりで
お届けするので、ぜひ最後までチェックしてほしい。


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